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2009年7月

8月11日19時開演

ひさしぶりにたまこは現代邦楽に挑戦します。
NHKに現代邦楽の演奏家を育てる、という目的の邦楽技能者育成会というところがありますが、
たまこは44期生でその仲間達と錦糸町駅前のすみだトリフォニーホールで演奏会です。
毎年開催してきたこの「獅子の会」はもう10回を迎えますが、たまこは寄席の修業がいそがしく最初で最後の参加です。。
たまこの演奏曲は杵屋正邦作曲「呼応」という、知る人ぞ知る三味線二重奏の難曲です。
ほか5〜6曲出ます。箏、尺八、三味線、篠笛の合奏曲です。
入場1500円です。
ぜひ若き邦楽演奏家の真夏の競演をお楽しみください。


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たまこの仕事

三味線演奏の仕事、というと、皆さんはどのようなスタイルを思い浮かべられるのでしょうか?
実際、商売人で三味線演奏家をするというと、男性の場合なら歌舞伎関係の黒御簾、出囃子、踊りの地方とお稽古業。女性ですと、舞台関連の仕事はグッッッッッと減ってお稽古業が中心となる事が多いと思います。芸者さんの地方さん、という方もいらっしゃいますね。

たまこは、寄席囃子をしています。
寄席囃子は、寄席で、芸人さんが高座へ上がるときのそれぞれの出囃子、(今東京は500人ほど噺家さんがいらっしゃるとされています)それから曲芸、奇術など色物さんのBGM(地囃子といいますが)を御簾の陰に隠れて弾く、という仕事です。
歌舞伎音楽は男性しかできませんが、寄席囃子はそれに対して女性しか出来ません。
芸人さんの出囃子はそれぞれ違いますので、何百種類かを暗記しています。楽譜などもちろん見ません。芸人さんの動きにあわせて止めないといけないので、楽譜など見ていてはつとまらないのです。そもそも三味線弾き(三味線演奏家のことをよくこう呼びます)はすべて覚えるのが基本ですし、基本的には長唄、清元、常磐津、義太夫、民謡、端唄、小唄など、の名曲のさわりをもらっていますので、寄席囃子は邦楽名曲さわり集といってもいいくらいです。おもしろそうでしょ!?
なにしろ本当に三味線はいい楽器ですからhappy01どうか機会があったら生で聞いてくださいね!!

さて、都内に現在寄席は数件残るのみ、とはいえ、365日興行致しますので、たまこも基本的には月30日勤務です。公休は31日という日だけ。
寄席は10日興行で番組が変わります。私たちは10日ごとに寄席を引っ越しして、勤めます。
昼の部か、夜の部かどちらかが基本なので、まあ勤務時間はさほど長くありませんが、時には昼の寄席の後ダブルヘッダーで夜の落語会へ!という日もありますし、毎日というのは何か起こると大変なときもあります。。人手に余裕があればお休みを頂けたりはするのですが、基本的に休みが無いのです。終生修業の身ですから、毎日現場に出られるというのは、こんなにありがたい事はありません。

夜の部担当のときの午前中を活用して!の保育園訪問ミニライブ、というわけなのです。

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たまこの洋楽時代その1

ミュージシャンとして本職(三味線演奏家)だけで生計の立つ希有な境遇にあると、
感謝の日々を送っているたまこです。
もともとは5歳からピアノを習わせてもらい、小学校では合唱部、
中学は吹奏楽部とオペレッタクラブ。高校時代は吹奏楽と、時々オケや室内楽。
音楽とともに成長しました。
とはいえ自分で好きでやっているだけで、小学校時分はピアノの稽古時間よりも
外で遊んでいる方が断然多い雑草系です。(笑)
でも5歳の頃から自分は音楽家であるという認識を持っていたのは覚えています。
不思議な事です。

音楽では食べられない、という、日本の悲しい状況を子供心に思い
教員として音楽活動をしようという計画をたてます。
ので、教員養成大学へ通い、中高音楽の免許も頂き実際大学卒業後は2年間教員体験しています。

大学受験前、声楽の恩師に、きみは歌はへたっぴだけどsweat02
学校の成績が良いみたいだから、文部省(当時)の試験うけてみれば?
と、不思議な提案をもらいます。
そこから、渡航費、学費、生活費、みな援助して頂ける国費留学を目標に
始動。数々の偶然の援助、幸運をつかみ、たまこは大学3年から
オーストリアはウィーン国立音楽大学に留学しました。
留学時代の話は一冊の本が書けると思いますので、
詳細は又の機会に譲りますが、わたしはとにかく、
良い先生に巡り会うことに掛けては、天才的な能力?があります。
数えきれない貴重な体験をしてそれまでの生まれて20年の人生の努力を
見事に集結、開花させる事ができた、留学体験でした。

何を選考していたかというと、ミュージカル、いわゆる音楽劇です。
オペラやオペレッタのコースは、4年間の声楽の課程を修了している必要があり、
たまこはまだ大学3年だったので不可で、私の在学している課程ではそのまま教育音楽科というコースが一般的だったのですが、どうしても音楽劇を学びたく(それが自分の大学では難しかったので)ミュージカル科を受験しました。
うたはもちろん、ダンス(バレエ、ジャズダンス、タップダンス、モダンダンス)に芝居、演劇の能力を3拍子そろって均等に求められるミュージカル科で、たまこは必死にその新しい世界を学びました。
すべてドイツ語で授業が行われるし、日本人学生などもちろんいませんし、、shine
でも、この2年間で、本当に私はいのちが開いたというか、全身全霊で喜び生まれ変わりました。

とにかく生まれて帰国まで22年間は洋楽中心のたまこです。
それが今、邦楽専門家なのですから、人生固くこりかたまって考えちゃいけませんね(笑)


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1%市民活動、投票締め切り!

とうとう1%市民活動支援制度の投票が7月10日に締め切られました。
構成員2名の玉松会は大変苦戦をしておりましたがthunder
ご協力頂けた方がたくさん有って、なんとか交通費分くらいは
とりあえず助成頂けるのではないか、というところまでやってきました。
flairありがとうございました!!!

なかなか提出する書類などもたくさんあって、
事務作業が大変ですが、とにかく、保育園を訪問しよう?!
という、夢みたいな話を実現できたのはこの制度と、ボランティアセンタースタッフの方のおかげです。
ご縁というのは本当に不思議なもので、こうして必要なところに
さっと救いの手を頂けるというのは、神業に感じます。
神様にも、たまちゃんそれやって見なさい、といわれている気がして(笑)
なんとかここまで来ました!ので、これからも地道に勉強したいと思います。

こんなに保育園訪問ライブが我々に勉強になるとは!というくらい、
想像以上にいろんな発見、気づきがあり、血となり肉となり私たちを
育ててくれ始めています。こんなことが出来ることに、感謝以外の何ものもありません。
せっかくだからもっと勉強するぞーhappy01
幸せいっぱいのたまこであります。


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保育園訪問ミニライブvol.4

だいぶ夏らしくなってきましたね。
昨日、4園目のW保育園へ行って参りました。
時間の関係で、3、4、5歳児のこども達と先生方に聞いて頂きました。

本当に素直に熱心に興味を持って聞いてもらえるので、
毎度のことながら感激です。
なれてきましたので少しずつ進行にも変化を加えながら、
こどもたちと会話をしながら、進めていきます。

終わってから先生より、
近所のお年寄りも呼んでもっと大勢で聞きたかった!と
おっしゃって頂きました。
近隣がお年寄りの多い地区で、一人暮らしの方も多いとのこと。
私たちとしても、それは願ったりかなったりのグッドアイデアで
早めに日程がわかって園と相談できればそのようにして頂けると
うれしいなと思います。

こどもとお年寄りというのも、とてもよいコンビネーションで、
双方にとってよいときが持てると思いますし、、、

これからはやはり、生!で体験し、もっとコミュニケーションを
大切にしたライブ、演奏会を、私たちはやっていきたいものだと、
話しながら帰ってきました。

来週はあと2園回ります!!

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7/5のコルトンプラザ

1%市民活動支援制度も投票が7/10まで、
大詰めを迎えて参りました。

7/5(日)にコルトンプラザでPRイベントが有り、
ひろさんが特設ステージで10分程尺八のミニライブ。
チラシを配布で、支援を呼びかけました。

さすがにコルトンプラザとあって、
6月に訪問した保育園のお子さんと保護者の方も通りかかり、
あれれ?と再会smile

NPOボランティアセンターの方にもご指導頂き、
他の参加団体の方とも少しお話ができ、
無事終了して参りました。

玉松会はメンバーが二人。
他の団体の様に組織票が少なく、いったいどうなる事やら???
市川市の皆様、どうぞご支援賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

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尺八のひろさんのブログ

玉松会、尺八担当のひろさんのブログのご紹介です。
ひろさんは尺八を作るひと(製管師)という仕事と、
演奏の仕事、とお稽古、をしている、尺八のひとです。

おとなしそうに、やさしそうに見えるタイプの男性ですが、
今回の玉松会保育園訪問ライブでは、ひろさんを知る人が聞いたら
びっくりするに違いないという程、なんと!
「鬼の橋」の大工役の語りもしています。

音戯話はたまこ作なので、当初はたまこがすべて語る予定でした。
(これまでの作品は皆そうなのです)
が、対話の部分では、こどもたちには語り手が代わった方が
分かりやすかろうということと、
とても恥ずかしがりのひろさんが、なんだか?
やりたそうにしている気配を感じ、
ひょっとして、、?と尋ねてみたら、やってみる!というので、
実は内心たまこが一番驚いている、今回のプロジェクトの内的効果です。。

なにはともあれ、尺八家、ひろさんのブログもあわせてお楽しみください。

尺八のひろさんのブログ

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